図書館のおはなし会 byぽん

ぽんです。
お久しぶりな感じですね。
予告通り、先週の木曜日には1年生、昨日は図書館でお話会を担当しました。
1年生は、2/10のブログの同じプログラム。
昨日の図書館は
語り 「大工と鬼六」 
       『子どもに語る日本の昔話①』 こぐま社
語り 「ひな鳥とねこ」 
       『子どもに聞かせる世界の民話』 実業之日本社
絵本 「ちょっとだけまいご」
     クリス・ホートン/作 木坂涼/訳 BL出版
絵本 「ショーティーとねこ」
     バーナディン・クック/文 小風さち/訳 小笠原まき/絵 
                       福音館書店
私は、「ひな鳥とねこ」と「ちょっとだけまいご」を担当しました。
来てくれた子ども達。
1才、2才、3才、4才、5年生、各1名ずつ。
困りました。どうすることもできません。
1才=ずっとママにだっこ
2才=ほとんどぐるぐる歩いてました
3才=絵本は見てました。
4才=じっと聞いてくれました。
5年生=聞いてくれてました。でも、ごめんね。
子ども達のお話会参加経験は初回〜3回程度。
図書館のお話会、どこのグループでも、いろいろ問題があるんでしょうね。
私たちも、人数が少なかったり、年齢が小さかったり。
小さい子は一人で来ませんから、保護者の方が一緒ですから
その保護者の方へのアピールも大事ですよね。
子ども達が集まってくれる、
また、1回でも来てくれたら、「また来よう」と思ってもらえる、
そうなるように、語りも頑張らないといけないし、
そのための、何らかの仕掛けも考えないとあかんと思うんですよね。
そうは、思うんですが・・・。
一筋縄ではいきません。いろんな人がおられますし・・・。
難しい。

8 thoughts on “図書館のおはなし会 byぽん

  1. う~ん、かなりしんどい組み合わせの五人ですねえ。
    ずいぶん昔は、ヤンのやってる図書館のお話会でもこんなときあった気がする。
    各地ではどうなってるんやろうね。
    知恵や工夫も含めて情報交換したいですね~
    みなさとこはいかがですか?
    ヤン

  2. はるの改めハルです。
    バラバラ異年齢の5人はしんどいですね。
    私、図書館では、各週でお話会担当しています(担当は2人)
    土曜日11:00~11:30
    毎週、来る子が違う、人数はちらほらで、5人なら十分な人数です。
    参加者が幼い場合が多く、お話できないことが多いです(泣)
    課題は山積です。
    たまに、前来たことのある子や、お友達と一緒の場合
    お話会は和やかになり、良かったなと思える時もあります。
    月に1回ですが
    赤ちゃん向けのお話会(平日の同じ時間)は
    参加は5組ほどですが、お母さんたちが、楽しみにしてこられ、
    充実感あります。

  3. ぽんです。
    ヤンさん、ハルさん、コメントありがとうございます。
    図書館は本当に難しいですよね。
    来てもらった子に「また、来たい」と思ってもらえるように。
    来たことない子に「来てみたい」と思ってもらえるように。
    そして、結構大事なことは
    子ども達を連れてきてくれた大人の人に「また連れてきてやりたい」と
    思ってもらえるように。
    この3つを満たすにはどうするか?
    本当に、問題は山積です。
    最近、働くママが増えて、お休みの土曜日に習い事を入れてる子も多いですし。
    半年前ぐらいに良く来ていたパパと2才ぐらいの子。
    いっつも子どもは途中で寝てしまうんです。
    でも、しょっちゅう来られていました。
    パパが聞きたかったのかな?
    みなさんの所では、山積みの課題に対して、
    どんな工夫をされていますか?
    教えて頂けると嬉しいなあ。

  4. またまた、ハルです。
    図書館難しいです。以前、ヤンさんから工夫や、知恵を授けてもらいましたが、
    今の担当図書館では、うまく生かす術が見つかりません。
    まず、お話を聞いてもらえる設定が確保しにくいです。
    ぼんさんが言われる
    ”子ども達を連れてきてくれた大人の人に「また連れてきてやりたい」”という意味では
    赤ちゃん向けの「親子お話会」は、お母さんが来たいと思ってくれるため、
    参加が前向きで、リピーター率も高いです。
    (赤ちゃん向けは2歳くらいで卒業してしまいますが)
    赤ちゃんなので、お話はしませんが、わらべうた、絵本で、言葉にふれ、絵本、お話の下地になると思っています(私は種まきと思っています)
    一般に、子ども向けのお話会は、昔より子どもの参加が減少し、しかも低年齢化していています。
    その中で条件(曜日・時間は変更なしとして)的には
    *なるべく同じ人が担当する
    *お話を入れる
    *開始10分前から部屋にいて、来た子どもと親しくなる
    この他いろいろあると思いますが、お話会の内容については言うまでもないですよね。
    ————
    私の知っている範囲では
    *お話会カードを作り、シールをはる
    *小学生対象のお話会を開催(小学校にお知らせチラシ等配る)
    ————-
    昔、先輩と一緒に図書館や学童に行っていたころ
    図書館や、コミュニティー関係者の熱意や理解のあるところでは楽しくさせてもらいました。
    もっといいたいけれど、長くなるのでこのへんで。

  5. わずか30分のお話会だけど、図書館の職員さんたち、子どもたち、付き添いの大人たち、おはなし仲間たち、そして自分。関係を深めながら、自分(たち)の理想の語りの場を作っていくために、不断の努力を惜しまない。
    年齢がバラバラだからやりにくい、確かに。低年齢だからお話しにくい、確かに。でもね、数々の修羅場をくぐってきたいまは、それらすべてを逆手に取ってできるお話会があると確信しています。
    まあ、何より重要なのは自分に語りの力をつけることやけどね。
    ヤンの図書館のお話会は、平均子ども15人、大人入れて20人超。たまに一桁の時は、子どもらどうしで「今日は少ないなあ」。10回来たらもらえるプレゼントの本を5冊以上持ってる子はざら、10冊以上の子もいる。
    それはもう、この20年、どんなにいろんなことがあったか……ここでは言い尽くせない(笑)
    どんな苦労も、子どもらの笑顔を見たらふっとぶ。
    はっはっは。ごめんね、おばあちゃんモードに入ってしまった~
    みんながんばれ~~~
    ヤン

  6. 今日は例の文庫の赤ちゃんの部。6組の母子。
    赤ちゃん絵本を6冊ほど読んで、お母さん向けに『おじいちゃんのごくらくごくらく』西本鶏介/鈴木出版を入れたらね、しいんと聞いてるの。「聞いてたねえ」っていったら、おかあさんたちも「聞いてたねえええ」って。親子とババで命を感じあって、こんなこともできる。
    お話会って、固定観念とか先入観とかとっぱらって、作品やお話の力を信じて、ダメもとで飛んだら、結構あっちの枝に乗り移れるよ。
    容器を出して!
    あ、いや、勇気を出して!
    ヤン

  7. ぽんです。
    たとえ人数が少なくても、低年齢でも
    その時その時の最善を尽くす努力はします。
    いろんなパターンを想定して、お話や絵本を用意します。
    そこそこの人数がいるグループで運営している場合、
    最もやっかいなのは、メンバーの気持ちがそろわないこと。
    小さいからって追い返したらあかん。
    「お話を聞きにきてもらう」のが本筋だからって
    何の工夫もせぇへんのもあかん。
    そうは思っていても、どうしようもできないのが現実。

  8. 道はひらける。
    どうしようもないなんてことはない。
    だ・か・ら、勇気を出して!
    ヤン

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